河合寸翁
Kawai Sunnou 1767-1841
自筆和歌短冊
矢内正夫箱書
紙本 36.4 × 5.4㎝ / 175.0 × 28.6㎝
「おもふこといハねの清水くみ上けて
そこのこゝろへをしる人もかな 鼎」
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<河合寸翁>
姫路藩家老。
明和4年5月24日生まれ。文化5年勝手向を命じられ、窮乏した藩財政の改革に着手。木綿の専売をはじめ、東山焼、竜山石などの藩営・専売や新田・塩田の開発などで成果をあげた。硯の収集家としても有名。天保12年6月24日死去。75歳。名は道臣、晩年に寸翁と号した。字は漢年。通称は隼之助。